嵐の二宮和也「ブラックペアン」のマンネリ感を打破するには

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二宮が活躍している主演ドラマ「ブラックペアン」ももう5話めを迎えています。
視聴率についてはほぼ横ばいで、大きな盛り上がりは見せていません。
最終回では、15%に届けばいいですが、二宮が演じる役のキャラクター以外に見どころはあまりありません。

○マンネリ化防止にダーウィン追加?

基本的に、他のドクターが行う手術をうまくリカバリーするという展開ですが、マンネリも漂います。そして真新しさとして取りいれられたのが、手術用ロボットでもあるダーウィンです。

このダーウィンとは、実際の医療現場でも使われている、ダヴィンチという手術支援ロボットです。

渡海たちが働く病院で、重大な病を抱えている女の子たちの手術をダーウィンで行う事になり、渡海は興味なさげの顔を見せつつ、裏ではしっかりダーウィンについて勉強しています。

そして女の子に造血剤を投与し、失敗に備えています。
案の定、ダーウィンによる手術は失敗してしまいます。

渡海がババンと登場してサっと手術をこなし、一件落着となります。
最終回もなんとなくお決まりのシチュエーションが見えてきたという人もいるのでは?

なんだかんだあって、渡海が助けるという以上の展開を期待してしまうと、肩透かしを食らってしまいます。

そしてようやく楽しみ方が分かってきます。
本筋であるはずの「ブラックペアン」について、体内にペアンが残されたX線写真についての話が、まるで進んでいません。

振り返ってみると、原作のブラックペアン1988は、研修医の世良くんの心情描写に、たくさんのページが割かれています。
主人公を世良君から渡海先生に変更した時点で、1クールのドラマとしては全くエピソードが物足りなくなってしまうことも明らかでしょう。

そこで登場したのがダーウィンでした。

ダーウィンはこれまで開胸が必要だった手術でも、少し穴を開けてみるだけでも心臓の中まで到達できます。

患者さんの負担も少なく、執刀医の技量にも左右されません。
外科の未来を担うニューマシンでもあります。
しかも機械なので、人間より細かい作業が可能です。